日野七福神巡拝の案内

平成16年9月29日巡拝の記録

 9月29日に日野七福神を巡拝しました。
 残り1日の夏期休暇を利用して台風の影響で雨が心配でしたが日野七福神を尋ねました。車にしようか徒歩でいくか出かける直前まで悩みましたが、天気予報では、夕方まで持ちそうだし、市街地で車の駐車場も心配でしたので、徒歩で出かけました。
 我が家を9時に出発して、最初の目的地である宗印寺さんのある京王線平山城址公園駅に10時に着きました。
 朱印等の受け入れ期間は正月7日までです。色紙300円御朱印300円です(16年度)。
 
@ 宗印寺
 (布袋尊)

 京王線平山城趾駅で下車して駅前のロータリーを北野街道に向かってまっすぐ歩き、突き当たりを左折します。少し歩くと写真上の案内板が見えますので、ここを右折します。徒歩5分。

 この路地の坂道を上りきると宗印寺さんの門が見えます。

 門をくぐり左手に布袋尊をまつるお堂があります。

 お堂の中に写真下の布袋尊の石像があります。

 山門の前に駐車場あります。
 
A善生寺
 (大黒天)

 次の善生寺さんへは、平山城址公園駅にもどり次の駅の南平駅に出て歩きです。
 駅から徒歩20分。

 南平駅改札を出たら、右に行き浅川の土手の道に出たら右に折れ七生中学を目標にして歩きます。一番橋に出たら橋を渡り、日野二小東の交差点を左に入ると善生寺さんが見えます。大黒天さんは門を入って左側に大黒天堂(写真中)があり、ここにお祀りされています。

 門の左側に駐車場あります。
B延命寺
 (寿老人)

 延命寺さんへは、善生寺さんから徒歩です。
 徒歩15分。

 一番橋の方に戻り、橋を渡らず、一番橋通りを横切り豊田高幡線を歩きます。

 豊田高幡線をしばらく歩くと延命寺さんが右手に見えます。

 寿老人の銅像がお堂に祀られています。
浅川の土手

 延命寺さんから高幡不動まで歩きますが、延命寺さんの境内から浅川の土手に出て、東に歩きましょう。写真では左の方に歩きます。
C高幡不動
 (弁財天)

 浅川の土手道の切れるところが高幡橋です。高幡橋を渡れば、高幡不動の五重塔が見えます。
 橋を渡ってすぐに左折し道なりに進めば高幡不動尊の正門です。
 写真を撮ったり花屋を冷やかしたりしたので、30分かかりました。

 弁天様は、山門を入って左手に土方歳三の銅像の脇に弁天橋が見えます。

 弁天様は拝見できませんでしたが、五重塔の下に参拝者の休憩所があって、その休憩所に江戸時代のものと説明がある弁天像が祀られておりました。
 
 駐車場完備

 門前の「開運そば」さんで昼食をとりました。美味しかったです。
 
高幡不動尊のホームページへ

門前の「開運そば」さんのホームページへ
D真照寺
 (恵比須天)

 真照寺さんへは、高幡不動駅の次の駅の百草園駅から徒歩5分です。駅の改札を出て川崎街道に出て左に行きます。わかくさ幼稚園を通り越すと、写真上の看板が見えます。写真は川崎側から写したものです。この路地を百草園側から見て右に入ります。

 すぐに真照寺さんの門が見えます。

 駐車場はありません。

 真照寺さんだけ、写真下のような看板が掲げてありました。期間外は受付ないぞっていう感じですね(^^;。

 神像など拝観できず。
E安養寺
 (毘沙門天)

 安養寺さんへは、高幡不動駅に戻り、多摩モノレールに乗り換えて、隣駅の「万願寺」駅で下車します。

 万願寺駅を降り、日野バイパスの一本北の道を西に行くと突き当たりが安養寺さんになります。

 徒歩5分。

 安養寺さんも、神像は拝観できませんでした。

 説明文によるとすばらしい像とのことです。クリックすると大きくなります。 
F石田寺
 (せきでんじ)
 (福禄寿)

 石田寺さんへは、万願寺駅に戻り、日野バイパスの交差点を高幡不動方面に渡り、コンビニのスリーエフの角を左に曲がって突き当たりを右、すぐ左に曲がると突き当たりが石田寺になります。

 門を入って突き当たりに、福禄寿などを祀るお堂があります。
 (写真中)

 石田寺は土方歳三の墓があります。
 (写真下)
 土方歳三は、新撰組の副長で、幕末に活躍した人物です。今も熱烈なファンがいるようで、墓にマナーを守るように注意書きがありました。

 
土方歳三資料館

 帰り道に土方歳三資料館に立ち寄り、手紙や太刀などを拝見しました。入館料500円。
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【まとめ】
○日野七福神は、みどころたくさんの楽しいコースでした。京王線と多摩モノレールを利用して徒歩で5時間のコースです。
○朱印等の受け入れが元旦から7日までなのが少々残念です。
○高幡不動尊は、大日堂の泣き龍や奥殿の不動像など是非拝観して見てください。

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