武州稲毛七福神巡拝の案内

平成15年9月23日巡拝の記録

 9月23日の秋分の日に武州稲毛七福神を巡拝しました。
 車で行こうかどうしようかと迷いましたが、天気も良いし地図では各寺が比較的駅に近いので歩くことにしました。
 小田急線沿線にある5寺を巡り、盛源寺さんへはバス利用になります。
 基本的に、七福神の受け入れは、正月3が日のみ、専用の色紙700円で、朱印は、
 1個100円とのことです。
@ 高石神社

 小田急線百合ヶ丘駅を北口に出て、潮音寺を目指しますが、途中の丘の上に高石神社があります。ここまで、かなりの急坂で、徒歩は失敗かなと思いました。ここまで約10分くらい。

A 高石神社裏から見る香林寺の五重塔
 
 高石神社の裏手に回ってみると北に回ると香林寺の五重塔が見えます。この五重塔を目指して丘を降ります。

 ちなみに、この山道を避けるとなると、
 百合ヶ丘駅か新百合ヶ丘駅から千代ヶ丘行きバスで千代ヶ丘3丁目下車が便利とのことです。

 
B 潮音寺(福禄寿)

 高石神社の丘を降りきると潮音寺です。
 駐車場は、かなり広く、お彼岸の墓参りの人がたくさんいました。
 車でくれば良かったかなとちょぴっり後悔・・・。
 高石神社から5分くらいです。
 香林寺へは、塔を目指して北に歩きます。
B 香林寺(布袋尊)

 潮音寺を出て、北に歩くと2車線の道路に出ます。右手の横断歩道を渡り、階段の登ると塔につきます。
 潮音寺から10分くらい。
 塔は、香林寺の裏手になります。本堂へは、墓地を東へ降ります。

 塔は、昭和62年に立った比較的新しい塔です。
 逆光になってしまい、ひどい写真です。すいません。

 香林寺の前に郷土資料館があって、古い農機具などが展示されていました。

 観音寺へは、細山交番まで出て、読売ランド前まで歩きました。徒歩約15分。
C 観音寺(恵比寿)

 読売ランド前駅から電車に乗り1駅で生田駅に着きます。生田駅北口に出て、津久井道を渡り1本入った道沿いに観音寺はあります。
 コンクリート造りのモダンなお寺です。

 生田駅より徒歩5分。

 生田駅に戻り、次は、向ケ丘遊園駅に1駅です。
 
D 安立寺(毘沙門天)

 向ケ丘遊園駅南口から府中街道を渉り、川崎方面に歩いていくとサイゼリヤの少し先の細い道を右に曲がると、突き当たりが安立寺さんです。

 お彼岸でしたので、墓参りのお客さんが多く、境内まで車が入っておりました。

 広福寺さんへは、稲田登戸病院を目標に向ヶ丘遊園駅に戻ります。
E 広福寺(大黒天)

 安立寺さんから稲田登戸病院を目標に歩きます。広福寺さんは、ちょうど病院の裏手になります。病院を回り込むように歩くこと15分、小さな丘の上に広福寺さんがあります。

 川崎市教育委員会の看板によると、神奈川県の重要文化財の観音菩薩などがあるそうです。

 最後の盛源寺さんへは、向ヶ丘遊園駅北口に戻り、バスで向かいました。
バスは約15分。
F 盛源寺(弁財天、寿老人)

 向ヶ丘遊園駅北口のバスターミナル1番乗り場から「聖マリアンナ医大」行きのバスに乗ります。
 終点まで行くと行き過ぎなので、1つ手前の「聖マリアンナ医大グランド前」で下車して西へ徒歩5分ぐらいで盛源寺さんにつきます。

 境内には、写真右のような弁天堂があり、いつでも参拝できます。

 また、写真右下の寿老人のお堂があり、こちらも参拝できます。
 寿老人のお堂の前には鹿の銅像が置いてあり、楽しいです。
 寿老人のお堂の脇に、武州稲毛七福神ののぼりがありました。本日、初めて見た七福神ののぼりです。

 盛源寺さんで、武州稲毛七福神のパンフレットをもらいました。今日は、お彼岸で、どこのお寺さんも忙しそうなので、遠慮しましたが、ここが最後なので、思い切って問い合わせて良かったです。
 受入は、やはり3が日のみとのことでした。

 帰りは、聖マリアンナのバス停まで戻り、バスで小田急線の駅へ出るか、東急田園都市線のあざみ野駅に出て帰ります。

私の七福神へ