平成20年5月6日巡拝
平成20年5月6日に、河口湖黄金の七福神巡りを巡拝しました。この河口湖黄金の七福神は、漫談で有名な綾小路きみまろ氏が、富士河口湖町に寄贈した黄金の七福神像を巡るものです。 朱印の台紙は、色紙タイプ700円、三つ折りタイプ500円で、きみまろのお店で入手できます。あとは、富士河口湖町のHPからダウンロードできるものと同じチラシが無料で観光施設で配布されているとのことですが、私は入手できませんでした。きみまろの店でも品切れでした。 台紙に各祠に置いてあるスタンプを押して巡拝します。 コースは、河口湖北岸の湖ぞいに5か所と、きみまろの店に布袋尊が設置されており、河口湖大橋南の東側に恵比寿が設置されています。七つをまわるのに徒歩で2時間程度でしょうか。 よじろうは、車で行き、途中河口湖UKAIオルゴールの森で昼食を兼ねて見学もしたので、3時間ほどかかりました。 |
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@布袋尊 まず、色紙が欲しかったので、綾小路きみまろの店「るりびょうたん」に向かいました。ここで、色紙等を入手して巡拝をスタートしました。るりびょうたんの前に布袋尊が祀られていました。 なお、あ・うん亭もここにある。 【看板に書いてある教え】がここでは見逃したか気がつかなかったので、【よじろうが思う教え(^^;】何事にもこだわらず、人に会って言葉をかけ、満面の笑みを施し、福徳円満な態度で接すれば福運の御利益がある。なんてね。 |
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A 福禄寿 次に、福禄寿を祭られて場所に向かいました。 福禄寿は、入浴施設「あかり亭」の裏にあります。 私は、あかり亭の手前の空き地に車を止めました。 【看板に書いてある教え】正しい智慧を磨いて、コツコツと努力すれば福と禄と寿の三徳に恵まれ幸せな人生が送られること、うたがいないこと。 |
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B 寿老人 寿老人は、河口湖円形ホールの裏手にあります。 車を円形ホールの駐車場に止め、湖に向かうと、古賀政夫の歌碑がありますが、その向って左手に寿老人が祀られていました。 【看板に書いてある教え】長生きの秘訣は摂生する智慧を持ち食べ物に心をくばり、笑顔で心なごやかに生活することである。 |
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C 弁財天 弁財天は、河口湖UKAIオルゴールの森の裏にあります。 オルゴールの森の駐車場に車を止めて、オルゴールの森の入口に向かって(南に向かって)左手の方に川がありますが、その川に沿って湖の方(南)に歩くと弁財天があります。 【看板に書いてある教え】幸せな人生への道は、一芸を身につけよ、それを以て、人々に幸せをもたらせばこれに勝る、福徳はない。 |
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D 毘沙門天 毘沙門天は、前の弁財天から徒歩5分ほどですので、湖沿いの遊歩道を河口湖美術館に向かって歩きます。 河口湖美術館のすぐ裏に祠があります。 【看板に書いてある教え】幸せの道は、あらゆる欲望を断ち、身を正すことである。身の守りが堅ければ悪災につけ込まれることはない。 |
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E 大黒点 大黒天も毘沙門天のすぐ近くにあり、祠が見えます。 毘沙門天の祠から東に歩いて3分ぐらい。 河口湖漕艇場のすぐ脇です。 【看板に書いてある教え】一応努力して、主食と財産を蓄えなさい、それがやがて、自分自身のためになり、また、困窮している人を救う道でもある。 【よじろう注】おおきな頭巾は上をみるなという意味があり、俵は、その量で我慢せよという意味があるそうです。槌(土)を打って田を耕し宝(田から)を得る。謙虚に働けばおのずと財をなすことができるのです。なんてね。 |
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■河口湖UKAIオルゴールの森 うかい亭の系列で、中世ヨーロッパ風の建物が点在したメルヘンチックな施設です。オルゴール博物館になっていて、演奏も聴くことができます。レストランもあり、ゆっくり楽しめます。 |
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F 恵比寿 恵比寿は、河口湖北岸ではなく、河口湖大橋を渡った南岸にあります。 河口湖大橋南交差点を南に向かって左折すると大池公園の駐車場があります。この大池公園に車を止めて、湖沿いに河口湖大橋の下に向かいます。すると恵比寿の祠が見えます。(写真上) 写真下のくじらの形をした観光船の乗り場を目印にするとわかりやすいかも。 【看板に書いてある教え】人々には、笑顔とやさしい言葉をもって接すること。すると人々から敬愛の情をもって接せられ、福徳という財が得られます。 【よじろう注】「釣りして網せず。」暴利を貪らず、清廉な心で商売(仕事)をすれば自ずと繁盛する(財をなす)ということかな。親切、丁寧な対応が商売のコツということか。なんてね。 |
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【まとめ】河口湖北岸のスポットを中心に楽しめるコースです。きみまろの店にも七福神の手ぬぐいや扇子がありました。 よじろうは、往路は中央高速で行き、復路は、東富士五湖道路を使って御殿場に出て東名高速で帰りました。 |