平成29年1月14日巡拝
七福神のホームページを見ていたら偶然1月14日(土)にバスツアーがあることを知り、さっそく申し込みました。9時に北本駅を出発し11時過ぎに解散という手軽さも気に入りました。また料金も一人1500円と格安でした。北本七福神は、北本市観光協会の肝いりで始まったようです。今回も主催は観光協会になっています。 北本七福神めぐりは、通年受け入れているわけではなく、原則、開催日七福神めぐりをするというスタイルです。ですので、開催日でないと御朱印もスタンプもありません。どうしても巡拝したい方は、観光協会または、高尾氷川神社に問い合わせてみてください。 私は、バスツアーを申し込んで巡拝しましたが、当日はたくさんの方々が(報道によると約1000人)が徒歩で参加されていました。 北本七福神めぐりの起点は、JR高崎線北本駅で、コース全体は、約13キロ、徒歩だと約4時間程度かかりそうです。開催日に配布する色紙(スタンプ台紙)は無料、各所で配布しています。全部回ると記念品がもらえました。ただし、朱印は各300円です。 |
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■JR北本駅西口 北本駅西口にてバスに乗り込みました。バスツアーの参加者は、私たちを含め9名。ボランティアのガイドさんがつきました。 参加者9名以下ですので、次回からバスツアーがあるかどうかわかりませんね。 徒歩でも北本駅西口が起点になります。 |
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@多門寺(毘沙門天) バスは、JR高崎線を渡って、北本駅の東側にある多門寺に向かいました。駅から400mですからすぐ着きました。 多門寺の門を入ると古木がありムクロジという木で実が羽根つきの玉になるとのこと。ガイドさんに手作りの羽根をいただきました。 こちらの毘沙門天さんは本堂に安置されていました。当日は拝観できました。多門寺というので、本尊も毘沙門天(多聞天)なのかな。質問したかったのですが、ご住職は御朱印対応で忙しそうでしたのでやめました。 徒歩の場合は、ここを最初かゴールにした方がよいです。 ゴールがおすすめ。 接待でみかんいただきました。 |
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■天神社 多門寺さんの隣にある神社が天神社、菅原道真公をまつる神社です。 境内に算額の解説板がありました。映画「天地明察」を思い出しました。 |
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A阿弥陀堂(布袋尊) バスは来た道を戻り、北本駅西口からまっすぐ西に向かう桜並木の道を走りました。すると10分くらいで「高尾さくら公園」に着きました。公園の奥にある阿弥陀堂(写真上)に布袋尊がまつられておりました。 布袋尊は大きな石像です(写真下)。 接待でてづくりまんじゅういただきました。 徒歩の場合、最初はこちらがおすすめです。北本駅西口からまっすぐです。徒歩約40分 約3キロ。 |
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■亀御前供養塔 亀御前とは、源範頼の妻で、範頼が謀殺されたことを悲しんで自害したことを供養したものだそうです。阿弥陀堂の前にあります。 範頼は、兄頼朝、弟義経に隠れあまり目立ちませんが、三河の蒲御厨で育ったので蒲殿と呼ばれていたそうです。範頼にちなんだ桜を蒲さくらといい天然記念物になっています。 筆者は自称源氏の末裔なのでよくおがんできました(^^;) |
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B高尾氷川神社 (大黒天、恵比寿天) 阿弥陀堂から600mで高尾氷川神社です。バスは細い道が通れませんので若干回り道。 高尾氷川神社では、大黒天と恵比寿天が神社の本殿の右側の祠に祭られていました。 七福神の人形も置いてありました。 この氷川神社には、日本一大きなおみくじがありまして、バスツアー参加者は無料で引くことができました。 私は中吉で、ぐんまちゃんのカップヌードルをいただきました。なんで埼玉なのにぐんまちゃんかな。 また接待で甘酒をいただきました。飲んだり食ったり忙しい(^^♪ 徒歩の場合は、阿弥陀堂から約10分。 約0.6キロ。 |
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C厳島神社(弁財天) 氷川神社のわきの道から、厳島弁神社へ降りる階段が見えます。鳥居のところ。 急な階段の下に厳島神社が見えます。 下に降りたら、神社が島になっているのに驚きました。ガイドさんの話によると、この池は湧き水とのことでした。 徒歩の場合は、氷川神社からすぐ。徒歩1分。 |
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D須賀神社(寿老人) 須賀神社も氷川神社の斜めまえにあります。徒歩1分。 寿老人は、鳥居の手前、道路に面している道祖神を祭ってある祠に寿老人が祭られていました。 接待で、北本七福神のうちわをいただきました。 |
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■バス 氷川神社の駐車場に止まっているバス。 蒲さくら観光バスさんでした。 |
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E猿田彦大神(福禄寿) 最後のポイント、猿田彦大神は、写真上のとおり庚申塔が見えます。これは猿田彦大神と庚申塔が祭られている祠(榎堂というらしい)でした。 バスは氷川神社の駐車場を出ると北里メディカルセンターの前をとおり、蒲さくらのある東光寺前を抜けて、猿田彦大神に来ました。バスで約10分。氷川神社から約3キロあります。 徒歩でしたら、バスの通ってきた道ではなく配布されている案内図のとおり石戸宿を通る道がよいと思います。石戸宿は鎌倉街道の宿場としてかなり古くから栄えていたそうです。なので、各所に史跡が点在しています。 写真下の石は、芭蕉の句碑です。江戸時代後期に建立されたもので、「原中や ものにもつかず 啼雲雀」という句が刻まれているそうです(解説板より)。 徒歩の場合、ここから北本駅に戻り、多門寺でゴールです。徒歩約1時間。約4キロ。北里メディカルセンターへ出てバスもありかな。 接待でおいしいお汁粉をいただきました。 バスは北本駅に戻り解散となりました。ガイドさんお世話になりました。 昼食は、七福神のチラシを持参するとおまけのつく樹庵さんというお蕎麦屋さんにいきました。 |
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【まとめ】北本七福神は、短期イベント型の七福神めぐりでした。開催日に巡拝すれば手厚い接待が受けられて楽しく巡拝できます。昨年(2016)は、秋にも開催されていたようですので、ホームページをよく見て、開催案内をチェックして出かけてみるのがよいと思います。 北本市は、桜まつりとねぷたでも有名だそうです。 |